「資金繰りが悪化しているので先方への買掛金の支払いを延長したい旨を伝えたら、取引を打ち切るといわれてしまった」「売掛金の入金が何か月経って催促しても行われない」「融資の審査が通らない」。

事業運営上、資金繰りは会社の生命線です。

処理方法によって異なる額が算出される会計上の利益と異なり、キャッシュはうそをつきません。

ここではその資金繰りが苦しい場合に税理士に相談するメリットについてみていきましょう。

資金繰りが苦しいとは

そもそも資金繰りが苦しいとはどういう状態を指すのでしょうか。

基本的にビジネスは、何かを購入し、それを販売するという形態をとります。

購入する段階では、掛購入による支払義務が発生します。

一方販売する段階では、掛け販売によって債権が生じます。

実際にキャッシュを支払う時点と売り上げ代金を回収するタイミングはずれているので、この期間は運転資金が必要になります。

資金繰りが苦しいとは、この運転資金が不足し、売り上げ代金の回収前に支払日が来てしまい、債務の支払いが困難な状態をイメージするとよいでしょう。

資金繰りが苦しい場合税理士に相談するメリット

ではこのような苦境にある時に、税理士に相談するメリットについて確認しておきましょう。

具体的には以下のようなものを挙げることができます。

〇税理士が持つ金融機関とのネットワークを生かせる

税理士は多くの金融機関と折衝する機会が多いです。

そのネットワークは、クライアント様各自に合った金融機関を紹介する可能性を挙げることができますので、当座の運転資金に必要な借り入れを行うことに繋がります。

〇融資に必要な事業計画書の作成を手伝ってもらえる

金融機関からの借り入れ審査を突破するには、事業計画書の作成が必要不可欠です。

経験豊富な税理士に相談することで、融資審査にも耐えうる精緻な事業計画書の作成を支援してもらうことが可能になります。

資金繰りはみらい会計税理士法人事務所にご相談ください。

資金繰りは会社の生命線です。

会社経営においては、会計上の利益だけでなく、資金繰りについても意識を向ける必要があります。

当事務所では、税務顧問として資金繰り支援の経験が豊富な税理が在籍しております。

税理士と顧問契約を結ぶことをご検討中の皆様は、みらい会計税理士事務所におまかせください。